先日購入したリノベーションモデルハウス物件の室内をご紹介させていただきます。

築50年ということもあり、ところどころに痛みや不具合は見受けられますが、建物はしっかりとした造りですので、リノベーション次第では大きなポテンシャルを秘めています！

〔　広間　〕

こちらはメインとなる広間の和室です。

昔の住宅はお客様をお通しする部屋を間取りの中心に配置することが多かったため、日当たりが一番良い場所にこちらの広間があります。しかしながら、お客様が来られる頻度って現代ではそこまで多くないですよね・・・それなのに、一番日当たりの良い環境に客間を配置するのは少しもったいないような気が。

現代の考え方ではリビングやLDKを一番よい環境下、間取りの中心に配置することが大半です。そのため、リノベーションの際はこの部屋をLDKとして生活の中心の空間となるように配置しようかと考え中です。

〔　寝室　〕

広々とした寝室ですが、収納スペースはありません。

寝室には衣類や寝具を保管するスペースが必ず必要になりますが、昔の住宅は収納よりも生活スペースを重視する傾向があります。現代の暮らしに合わせようとするとこちらの間取りでは少し難しいですね。

〔　店舗スペース　〕

こちらの店舗スペースは以前に焼肉屋さんがありました。

閉業してから大分年数が経過していたため、物が溢れていますが、十分なスペースがあります。家全体の間取り変更を行う際に、こちらのスペースは有効活用できそうですね！

〔　2階和室2間　〕

2階には和室が続間で2間あります。

続間のメリットとしては時と場合により襖を開けることで部屋の大きさを調整できるので使い勝手がいいのですが、襖で仕切られているだけなのでプライベート性は一切ありません。子供部屋として使用する場合は壁で仕切ってあげる必要があります。

〔　キッチン　〕

キッチンスペースは部屋の一番奥に配置されています。

独立性が高いと言えば聞こえがいいかもしれませんが、お料理をしている間は家族との団らんとはいきません。せっかく間取り変更をするなら、家族の顔が見渡せるカウンターキッチンが良いですね!(^^)!

〔　浴室　〕

昔ながらのタイル張りのお風呂は、冬場寒くて、滑りやすい。特に高齢者の方にとっては深さのある浴槽はとても危険です。タイル目地の黒カビや水垢は日々のお手入れのストレスにも。保温性とお手入れ性能の高いユニットバスに取り替えましょう。

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以上、リノベーションモデルハウスの着工前の室内をご紹介させていただきました。

同じくらいの築年数のお家にお住まいの方は

「うちも同じ悩みが・・・」

「どう直したらいいのだろうか・・・」

そんな思いを持たれたのではないでしょうか。

この築50年の戸建てがどのようによみがえるかぜひお楽しみに！