自然素材の優しい家
場 所 | 米子市上後藤 | 築年数 | 50年 |
工 期 | 2ヶ月 | 大きさ | 45坪 |
施工内容 | リノベーション | 金 額 | 1,500万円 |
家が古くなってきたことと最近、自身が多発しているため自分の家は大丈夫なのか・・・と不安な日々を過ごしておられたO様。当初は耐震リフォームのご相談をいただきましたが、耐震、断熱を両立するプランを提案させていただき、快適に安心して過ごすことができるようなプラン設計で進めて参りました。
健康と環境に配慮したエコな住宅という点もO様のこだわりだったため、自然素材をふんだんに取り入れた仕上げをさせていただきました。
POINT
環境にやさしい漆喰
外壁は「人と環境に優しい漆喰」です。漆喰(しっくい)は天然素材の環境に優しい建築材料です。優れた耐久性と耐火性を持つ為、古くから城や寺社に使用されており、近代でも外壁や台風対策の為に瓦止めとして使用されてきました。例えば、法隆寺・万里の長城・高松塚古墳など長い歴史のある建物にこの漆喰が使われ、現存していることからも丈夫で長持ちと言うことがお分かりになるかと思います。また地球温暖化の原因であるCo2(二酸化炭素)を吸収してくれる地球環境に優しい素材です。
POINT
健康に配慮した内装
九州地方の火山噴出物を主成分とした自然素材100%の材料で仕上げたシラス壁。消臭、調湿効果に優れており、マイナスイオン発生効果も有りますのでお部屋の空気を清涼に保ってくれます。
POINT
こだわりの天然素材
健康と環境に配慮して内装材にこだわりました。壁は室内環境を自然に整えてくれる漆喰、床は肌当たりの優しい無垢のパイン材、建具にも無垢材をベースにした素材を取り入れました。
担当者から一言
九州地方の火山噴出物を主成分とした自然素材100%の材料で仕上げたシラス壁はご施主様のこだわりです。屋根重量を軽くし、断熱性と耐震性がアップするカラーガルバリウム鋼板を使用し耐震性を高めてより安全性の高い住宅に、各部屋は陽光が降り注ぐ明るい室内になるようにリノベーションを実施しました。
担当 : 門脇 浩悦